2026/07/19 08:00
かつて着物に施されていたこぎんは、紺(黒に見えるが)の麻布に白の木綿糸で刺していました。
それをまるごと藍染めしたこぎんの着物があります。年配の人が着ていたので、アバこぎんと呼ばれている。
それをわざわざ、黒の生地に紺の糸で刺したのがこちら。

黒の生地に黒の糸で刺したのもあります。
一見なんだかわからないw

中間点がこちら。ダークグレーに黒の糸で。

一見ただの黒い布ですが、近くで見ると模様が浮かびます。
真っ黒な表現をしたかったのでこうなりました。
イベントに出品中のパンダとか、

委託先に納品したクマとかに使いました。

ところでお歯黒も既婚の女性が施すもの。年齢を重ねると黒いものに向かうのは何か意味があるのだろうかと思いました。
しかしお歯黒は平安時代の貴族は男女とも行い、結婚が早い女性の場合は7歳から行っていたそうで。
意味も虫歯予防、白い歯がみっともないとされていたため、既婚者の場合は「他の色に染まらない」として黒が好まれたから。などある。
こぎん刺しを藍染めするのは、古くなって汚れが目立ってきた際に行うという。
あまり関連がないのかもしれない。
