2026/07/22 08:00

コングレス。

こぎん刺しをする生地のことでクロスステッチにも使われます。
織り目がはっきりわかるので、目を数えて刺すこぎんさしにはちょうどいいのです。
しかし古作模様とは違い。刺しあがりが正方形になるので、古作つまり伝統のこぎん刺しの仕上がりに近づけたい人にはあまり好まれていないようです。

こぎんパンダ図案を、コングレスと、こぎん用の織り目が縦長の生地に刺したものを比べてみます。
※糸は同じです。

これがコングレスに刺したもの。
これが、折り目が縦長になる記事に刺したもの。

雰囲気が微妙に違うのがわかるでしょうか。
これが古作こぎんの着物。
刺した糸の部分が盛り上がっているようで、太めの糸を使っているように見えます。
こちらなどは縦長の織り目なのがわかるでしょうか。

他にもコングレスだと厚みや重みが出るので仕立てにくいので敬遠されがちかもしれません。
ですが私は、キーホルダーにはずっとコングレスを使っています。
コングレスで刺すこと前提にデザインを決めたので、変えると表情が変わってしまうのです。
多分これが面長になってしまうので、それはちょっと嫌かも。
こちらも。


ぬいぐるみは織り目が縦長になる記事を使うことが多いですが、色などの場合によっては使います。
そんなわけでデザイン重視な面はあります。