2026/09/01 08:23
紗綾型は日本の伝統模様。織物の模様に由来すると言われ、卍を崩してつないだ形で家の永続や繁栄を表すと言われています。結婚祝いなどに取り入れるとよい模様です。
全面に卍を崩してつないだ形が一般的です。

しかし色々なアレンジがあります。
例えば総刺しこぎんクマ「Nagare」に使った模様は、花こを交えて斜線状に展開する模様。

このように部分的に切り出した形もあります。
模様のアレンジ、刺す面積など自由度が高いのがこぎん刺しのように思えます。
古作の頃は図案集や方眼紙はないので、多分刺し間違ったままオリジナルの模様ができたり、他の模様につながっていたりするのも見られます。
図案通りに刺さないことで間違って、戻ることもあります。
私はどうしてもその工程が抵抗があって嫌です。そのまま通してしまうこともありますが…
図案通りでなくても、アドリブ感がまたこぎんの魅力のような気がしています。
